ホテル選びは楽しいけど大変
さあ、いよいよバンコク市内へ。今回は3泊でお寺をメインに観光する。大都会なのでホテルもピンキリあって選ぶのが大変だけど、すごく個性的なホテルが多くて楽しかった。ポイントはやっぱり交通の便。体力のない私は無難にエキチカを選んだけれど、次回はタクシーを使う覚悟で郊外もいいかな。
バンコクのホテルってどんな感じ？
まず値段から言うと、日本よりちょっと安いと感じる。ただし星がいっぱいついているラグジュアリーホテルはインターナショナル料金。1泊10万円以上がたくさん、私には関係ない世界でござんす。
安い方で言うとゲストハウス。ドミトリーで、探せば1000円以下もあるようだ。カプセルホテルは見かけなかったが、キューブ型というか2階建てみたいな部屋の作りのホテルはいくつも見た。はしご登ってベッドに行くのが億劫じゃない人にはいいかも。1泊3000円くらいで泊まれる。
中級ホテルを探すならこのサイト
私はいつも駅から近い中級クラスのホテルを利用するので、検索サイトでちゃちゃっと探す。今回は姐がいつも使ってるサイトを紹介しておこう。いくつものサイトを同時検索できるシステムもあるけど、会員特典などを考えると１つのサイトで実績を積む方が結局はお得になる。
姐は「Hotels.com」がメイン
ここ10年くらい使っているのは「Hotels.com」。最初はあちこち最安値をうろうろしていたが、結局はここに落ち着いた。会員登録してからログインすると「シークレットプライス」という特別料金が見られるようになる。これは、全サイト一括検索では出てこない値段だ。
今ちらっと見たら22,811円通常プライスのホテルが、直近のせいかシークレットで6,843円まで値下げになっていた。実は「Hotels.com」ではこういう表に出ないサプライズがけっこうある。まめにサイトチェックできる人なら破格の料金も期待できそうだ。
10回泊ったら1泊がタダになる
しかし「Hotels.com」でいちばんオイシイところと言えば、やはり「Rewards」だろう。かんたんに言えば10泊宿泊したら、その10泊を平均した値段の1泊が、ボーナスとしてプレゼントされるシステムだ。これで何回お世話になっただろう。たぶん10万円以上は無料で泊っているはず。
これは私の会員画面。9655円というのが私が現在使える無料宿泊特典の料金である。オンライン決済の時に特典を選ぶと、その料金が差し引かれる。ただし、全体の料金ではなく1泊の料金が対象だ。もし3泊するなら、そのうちどれか1泊に対してマイナス9655円。つまり、1泊がこれより安いホテルだともったいない。私は比較的お高いホテルに泊まるときに利用して贅沢を楽しむ。
なお、PCからだと利用手数料が500円かかるが、アプリからだと無料。アプリは値引きクーポンなどもついているので、予約はアプリ一択で。
「Hotels.com」10泊したら1泊もらえるリワード（Rewards）について
今回泊ったのはこのホテル
では、今回宿泊したホテルをご紹介する。アユタヤは別ページで紹介したのでリンクからどうぞ。
記事：Fun Dee Hostel and Cafe, Ayutthaya
ファン ディー ホステル アンド カフェ アユタヤ
ホテル予約サイトからのブッキングがおすすめ
バンコクでは大当たりのホテルだったので、ここはかなりプッシュしたい。以下はお泊りレポ。料金などもご参考に。↓↓↓
23(TwoThree) A Homely Hotel
MRTのスクンビットとBTSアソークは隣接している駅。どっちからでも歩いておばちゃん（私のことさ）の足で7~8分くらいだろうか。有名な飲み屋通り「ソイ・カウボーイ」の喧騒を抜けた裏道にある。
Google mapでは建設中の写真だった。新しい建物だ。内部も新築のムードがまだ残っている。どうやら上階が富裕層向けのレジデンスになっているらしい。1階のガラス張りがレセプションで、完璧な英語を話すスタッフが24時間スタンバイしている。
カギはカード。レセプションの奥に通路があり、そこを通ってレジデンスへ。そこもカードキー。関係ない人が入ってこない造りで安心できる。
BTSアソーク駅とMRTスクンビット至近
場所はここ。（クリック拡大）赤い丸の位置がホテルで、緑の囲みがスクンビット駅。オレンジの囲みがアソーク駅だが、この二つはほぼつながっているので、実際はもう少し近かった。バンコクは行き止まりや袋小路が多いので、まっすぐ歩けないのだが、ホテルへは紫の線で描いた道が最短距離だ。
プールあり、ジムあり、駐車場あり
一階は広い駐車場があり、宿泊者は無料。袋小路になっているけど、この駐車場があるためタクシーも楽に入ってこれる。そして館内の施設では、プールがあるのがありがたい。
２Fの奥にジムとプールがあって、飲み物を持ち込んでだらだらできる。タオルやトイレなども完備され、暑い日にはちょ～快適。ただ、水はちょっと冷たい。そして夜は9時までなので、夜中に泳いだりはできない。
お部屋はシンプルなインテリア
部屋は最もコンパクトなタイプを選択。しかしかなり広い。全体的にブラウン系のトーン。
バスルームはシャワーがきっちり仕切られていて水漏れの心配なし。タイ式のウォシュレット付き♡ただしアメニティはボディソープとリンスインシャンプーしかないので、自分のを持って行った方がよさげ。
冷蔵庫と飲み物コーナー。水はクラシックなガラス瓶入りタイプ。ティッシュがあるのはありがたい。
ベッドの横にはしっかり仕事のできるデスクも設置されている。コンセントもそこら中にあるので充電には困らない。
wifiの速度はかなり早い。室内温度のコントロール可能、バスローブあり。
荷物置きコーナーあり、ソファースペースあり。ここすごく落ち着くよ、狭いところ好き(笑)
ただひとつ残念だったのは「ランドリー設備」と書いてあったけど、なかったこと。サービスもやってなかったので、その点は注意を。周囲には洗濯屋がいくつかあるが、料金・システムはかなり差があるようなので、必要な人は調べておく方がよさそう。
トゥー スリー ホームリー ホテル (TwoThree A Homely Hotel)
有名レストランが近所にごろごろ
この近辺は食べる物には困らない。屋台、ぶっかけ飯、ガイドブックでおなじみの「ザ・ローカル」や「バーン・カニタ」もすぐそこ。ホテルの前の角には「パックベーカリー」もあり、ちょっと地元レベルからすると高いけど、素敵な朝ごはんが食べられる。
また、地図には載ってないけど近隣にコンビニもいっぱい。さらに駅に隣接する「ターミナル21」には安くて種類豊富なフードコートもある。渋滞に巻き込まれるので車の人には少し辛いけど、電車で移動する人には素晴らしいロケーションと言える。
宿泊料金、リアルに教えちゃう
では、このホテルの実際の料金はおいくらだったか。それがこちら。
なんとこの内容で1泊4000円程度。安いよね！今回はクーポン（アプリで配布していることがある）1000円を使用したけど、そのまま払って3泊のリワードをもらった方が得だったかも？とりあえず日本のビジネスホテル1泊の料金で3泊できたので、自分としては満足だった。ぜひご参考に（ただし料金は変動するのでご了承を）
なお、現金でデポジットが必要だと思って用意していたけど、クレジット決済しているからいりませんと言われた。
次回、目をつけているホテル
たくさん泊りたいホテルがあったので、皆さんにもご紹介。次はどこに泊ろうかな。高級ホテルよりも個性的なホテルが好き。
【バンコク】
プラナコーンノーンレン ホテル
ちょっと交通の便が悪いけど、建物や部屋がかわいい。タイ料理の朝ごはんも美味しそうなので、タクシー移動を覚悟して泊りたい。
デヴィ バンコク ホテル
このゴージャスな内装が気になる。以前はアパートだったらしい。ジムトンプソンの家からすぐ。インスタ映えしそう。
ケサラホテル
建物が素敵すぎる。猫足のバスタブ、天蓋付きのベッド、お姫様になれそうなお部屋。ルンピニ公園から近いので、屋台ハントもできる。
バーン バージラ
おしゃれな旅のムックに登場しそうな、大人のコロニアルホテル。ファッションい気合を入れて泊りに行きたい。
オリエンタル ヘリテージ レジデンス
川のそばのクラシックなホテル。飾ってある陶器の素晴らしさよ。ちょっと交通は不便かもしれないけど、船を上手に使えばいけそう。
バンコク ボヤージュ ブティック
最後まで「空室が出ないかな」と粘ったけど、満室だった。映画のワンシーンのような部屋。ちょっと高くてもバルコニールームに泊まりたい。
【アユタヤ】
スリッパ プラナコーン シー アユタヤ
アユタヤの記事にカフェが登場。まだあんまり知られていないと思う。すごく静かで素敵。
