わくわくしながらハンガリーへ入国

関西空港から深夜便でトルコ周り

※2014年の記事ですが、放置していたものを2021年にアップしています。情報が古いのでご注意を。

今回も関空より出発。市内から遠いのを除けば、さすが世界の空港ランキングで好評なだけあり、設備がしっかりしている空港だ。中でも何がいいって、出国してすぐにシャワールームがあるのが最高。510円でドライヤーやボディーソープもついてる。(タオルは有料 2014年情報)

関空は中東便が夜の出発なので、会社からそのまま来て、チェックインして食事してシャワー。これやっとくだけで、飛行機の中での快適度が全く違う。

好きです、トルコ航空(告ってみる)

もうすでに慣れ親しんだトルコ航空。乗ったら必ず行われる儀式(笑)も淡々とこなす。まずはCAさんたちに「メルハバ~(こんにちは)」、荷物をキャビンに入れてくれたら「テシェッキュルエデリム!(ありがとう)」、これでかなりサービスよくなるよ(本当ですw)

そして熱い香水(コロンヤというトルコの名産品)つきのおしぼりが回ってきて、ターキッシュディライト(ロクム)という、ナッツ入りのぷよっとしたお菓子がふるまわれる。これが非常に美味しいので、気に入った方はアタテュルクの売店でどうぞ。

機内でキョフテなどトルコ料理も食べられる

あとは、ひたすら食べて寝て映画を見るだけ。トルコ航空はエコノミーでも、ちゃんとメニューが来るしお酒も気前よくくれる。しかし「魚よりキョフテ(トルコハンバーグ)がいいな~」と思ってたら、有無を言わさず魚が置いて行かれたわいなw 日本人だからか?何のためのメニューやねん(爆)

ちなみにドリンクはトルコワイン、トルコビールのエフェス、アイランというヨーグルト、さくらんぼジュースなど郷土色豊かで楽しい。

アタテュルク空港、乗り換えま~す

ついたど~、アタチュルクついたど~。長い通路を延々あるいてメインビルディングへ。食べ物コーナーが見えたら、そこがトランジット階。その上が航空会社のラウンジになっている。

wifiは一応ホームページでは「全館でおっけ」になってるけど、つながったことがないので有名な空港である(なんとかせえ)しかし土産物屋は面白くて、おそらく市価の数倍と思われるイズミール焼きの陶器など、トルコっぽいものがいっぱい売ってある。チャイと呼ばれるトルコ紅茶も美味しいので、おすすめ。

写真は名物「ドンドゥルマ」。びよーんと伸びるトルコアイス。手渡してもらうまでにさんざん売り子にからかわれるらしいw あと、トルコっぽいスナックなら、シミットにもレッツトライ。ホール中央あたりにあるドリンクスタンドに、さりげに置いてある、トルコのプレッツェルみたいなパン。前回の旅で1個買ってみた。しっかりとした生地で、ゴマがいっぱいついてて、素朴な味。

この他、レストランコーナーでは焼き立てピデ(トルコピザ)も食べられるらしい。

ハンガリー、上空からの景色がかわいいね

そして再び機上の人に。もうお腹いっぱいなのに、またさっきと同じ朝食が来る。乗り継ぎ便はこれが辛い。寝たふりしてたら起こされるしな!(笑)

さて、ここで皆さまに街の様子を上空から。まずはこちらトルコの街並み。屋根の色がレンガ色で壁が白い。これはトルコの伝統建築なんだろうか。向こうに見える海はマルマラ海か。イスタンブールは海に囲まれているので、反対側には黒海が見えるかもしれない。

そして着陸へ。今度は空港近辺の畑が見えてきた。パッチワークのように広がる模様がとってもきれい。農業の盛んな国だと聞いているので、美味しい農産物が楽しみだ~。

あの「リスト様」の名前がついた空港

はるばる来たぜ、ハンガリー。ブダペストの玄関口は「リスト・フェレンツェ空港(Liszt Ferenc International Airport)」。ハンガリーが生んだ偉大なる音楽家、リストに敬意を表した名前だ。そしてリストは女性ファンを失神させるほどのイケメンだったらしい。(・∀・)イイネ!

素朴でかわいい空港職員のお兄ちゃん萌え

入国審査で係員が何かゴニョゴニョ言うので、パスポートに不備でもあったかしらと思ったら「僕もあなたと同じ誕生日です…」って、若い真面目そうなお兄ちゃんが顔を赤くしてて、あらまあなんて純朴なの♡と、一気にハンガリー人(マジャールという)が好きになったよ!

しかしその次が困った。空港内のVodafoneでプリペイドSIM買おうと思ったら、ホームページに書いてある(しかもカスタマーサービスに確認済み)のプランは置いてなくて、ここから選べとちょっと高めのメニューを出された。仕方ないのでいちばん小さいプラン(データ1G、100分通話)を4500HUF(フォリント)で買い、つないでもらった。プラス、国際ローミングの分をトップアップ。実はこれちょっとトラブルがあったんだけど、それはまた後で記述。(

2014年情報)

でも、お店の人はやさしかった。人のよさそうなマジャールのお兄さん二人。カタトコでマジャール語を私が話すと、めっちゃ喜んでた。この国の人はかわいい。

空港からは乗り放題パスで街へGo

空港からはシャトルも出ているけど、交通局のカウンターでバスとトラムが1日乗り放題の券を買ってバス(200E/二つある空港ビルの真ん中あたりが乗り場)に乗った。ちなみにこの交通局、気を付けないと2日分まとめて2枚買うと、2枚とも勝手に今日の日付を書き込んで出されるので、1枚買って後は街中の駅で必要なときに買うのがいい。

ぼろっちいバスにガタガタ揺られて、終点のメトロ駅へ。そこからメトロ3号線に乗りかえて市街地へ向かう。真っ青なブダペストの空と溢れる緑が目に優しかった。