イケメンガイドとドバイ観光

この情報は2010年のものです。当時のままで再アップしてますのでご注意を。

観光はガイドさんに頼んだ方がラク

さて、いよいよドバイの街へGo!今回はストップオーバーで時間が限られているため、ガイドさんをお願いして半日観光に行くことにした。

日本から5000円~程度でオンライン予約でき、ドバイの名所を一回りしてくれるので初めての観光の人にはお得で便利。もちろん、現地に着いてからでも山ほどツアーがあり、空港やホテルで簡単に申し込める。ただし案内は英語オンリーだ。(日本語ガイドもあるが日本のサイトで要予約)

新旧が混在する運河(クリーク)の町
ドバイの観光名所は、古いものに関してはクリーク(運河)沿いに発達した村の名残から、今もクリーク西岸のデイラ地区がメインになる。反対にモールや高級ホテルなど新しい施設は、海沿いにデイラから西側に伸びている。まずは、クリーク周辺の旧名所へ。
まずはドバイ博物館へ…しかし
この日私を案内してくれたのは、エジプト人のイケメンお兄ちゃん。(ごめん、名前忘れた)日本語ペラペラで、身長190cmはあろうか。ドバイの多くの男性が着るカンドーラ(またはディスターシャ)というロングシャツが涼しそう。
ホテルからバンに乗り込み、まず目指したのは「ドバイ博物館」。サンゴ岩で出来た要塞のような建物で、以前は首長が住んでいたそうだ。大砲とか置いてあって、ちょっと怖い構えなのだが、わずか3Dh(1Dh=ディラハム:約30円)でドバイの歴史や風俗を学べる歴史博物館になっている。
ところが!この日はなんと休館日…(涙)ドバイの休日は毎週月曜日。敬虔なイスラムの方々は、きちんと休息日をお守りになるようで、なんとまあ間の悪い日に来てしまったものか。
仕方がないので、外観を撮影だけして退散。今からドバイに行く皆さん、この月曜休日を頭に入れて、ぜひスケジューリングを。ちなみに、ドバイを日本では「デュバイ」と発音する人が多いけど、現地の発音は「ドゥーバイ」。日本式の発音では通じない場合もあるので、ちょっと注意。
「ドバイ博物館/Dubai Museum 」 http://bit.ly/76mW8P
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「アブラ(渡し舟)」でクリークを渡る!

ドバイ博物館から目と鼻の先。いよいよクリークが見えてきた。けっこう幅が広い。海から流れ込むので、砂漠の国なのにたっぷりと水をたたえて、波もなく優雅に船が行き来している。

現代では橋がかかり、空港のある対岸とデイラ地区は車で行き来ができるが、昔はアブラと言われる渡し舟が、唯一の交通手段だった。そのアブラに乗ってクリークを渡る。もちろん現地の方々と一緒だ。かなりわくわくする!

乗っているのは、ほぼ男性・・・

船の料金はガイドさんがまとめて払ったので、いくらだったか不明だが、労働者の足なのでおそらく安いはず。ドバイはお金持ちの国と思われているが、労働階級は貧困に苦しむ人が多いので、交通費や水などが安い。ホテルのレストランでペットボトルの水を買ったら2Dh(60円)だった。(ただし、コーヒーは500円)
アブラの船内。乗ってる地元民は、ほぼ男性。やはり女性は街中にも少なく、アバヤ(イスラムの女性用衣装)に覆われていない外国人は、遠慮なしにジロジロ見られてしまう。宗教上、仕方ないことではあるが…なんてことを考えているうちに、船が動き出した。

この日の気温は午前中で40度近くあったのだが、クリークの上は爽やかな風が吹き抜ける。思った以上に水もきれいで、魚もいっぱいいるのだそうだ。

船の中でちょっと面白いものを発見した。天井に設置されている救命胴衣。(↑)規則なのだそうだが、迅速に使えない高さにあるし、きっと同乗の紳士たちは、こんなものはつけずに泳いで川を渡りそうだと思った(笑)

やがて、船は対岸へ到着。旧ドバイの匂いたっぷり、スーク(市場)へ突入!