ストップオーバーで弾丸ドバイ
ドバイは国じゃないよ都市の名前だよ
そもそも「ドバイ」は国名ではなく「UAE(United Arab Emirates/ユナイテッド・アラブ・エミレーツ/アラブ首長国連邦)」の都市の名で、首都でさえなく(首都はアブダビ)、左の地図にあるように、ペルシア湾の南側にある、ちっこい港町だ。ほんまちっこい!
インドからの出稼ぎさんが多いのよ
エミレーツ航空、乗ってみたよ
CAさんのユニフォームが素敵ですわ
中東系はアメニティが豪華
2010年に空から電話できたエミレーツ
各シートにテレビ、電源、USBポート、電話&キーボード兼用コントローラーが装備され、「テレビを見る」「映画を観る」「音楽を聴く」「ゲームをする」「買い物をする」「電話をかける」「メールを送信する」…以上が、すべて空の上でできてしまう!
ジョニデを堪能しながら夢の国へ
日本語タイトルは少ないとはいえ、半日程度のフライトなら、飽きることなく楽しめそう。もちろん、音楽やゲームも映画同様に、キリがないほど積んであった。
やがて機内食が終わってスリーピングタイム。まだ映画やゲームで盛り上がってる人が多いけど、とりあえず証明が落とされる…や、いなや!天井にプラネタリウムが映し出される。これ、けっこうロマンチック。
できればドネーションに協力しよう
私もドバイから日本に飛ぶ便の中で、残ったダーハムとユーロを寄付してきた。お金の種類は何でもOK。封筒をCAに渡すだけなので、気軽にできるのがいい。
機内食もいちおう晒してみる
見たい人と、見てもオモロない人に分かれる機内食。往復分を一挙に並べてご紹介します。好きな方だけどうぞ~
日本からマルタへの機内食
日本からドバイ行き。メニューには「軽食」と書いてあった。
前菜:スモークサーモン、メイン:カワハギorビーフソテー、デザート:ラズベリームース、紅茶・コーヒー、希望者にはカップ麺
※私はビーフにしたが、となりのおばちゃんのカワハギ、あれはカワハギじゃなかった!英語でPacific Ocean Perch(カサゴの仲間)って書いてあるしw
オレンジジュース、季節のフルーツ、メイン:ギンワレフーorプレーンオムレツ、クロワッサン、バター&ジャム、紅茶・コーヒー
※ギンワレフー(Silver warehou)、不気味だからオムレツにしたが、俵おにぎりの和食だったもよう。クロワッサン熱々で美味しい。なぜか普通のパンもついてくる。
ドバイからラルナカ。時差と待ち時間の関係でもう一回朝食。
※この前がオムレツだったので、今度はグリルにしてみた。肉と豆どっさりで、けっこうなボリューム!
ギリシャ風サラダ(フェタチーズが入ってる)とラム肉のラップサンドイッチ、ピーカンナッツのクッキー、ドライフルーツとナッツのパック
マルタから日本への機内食
ラルナカからドバイ。しっかりとディナー。
ニース風サラダ、メイン:サーロインビーフステーキor チキンフェトチーネ、デザート:ハニーババ、チーズ&ビスケット、紅茶・コーヒー、チョコレート
※ビーフをチョイスしたけど、ステーキというよりシチューだった。ハニーババとは、蜜をかけたケーキみたいなお菓子。
そば、チキンカツとご飯、紅茶・コーヒー、チョコレート
※日本へ帰る便って必ず蕎麦か寿司が出るけど、個人的には正直いらない。和食が食べたかったら、世界中で食べられるのに、わざわざデレデレの蕎麦やカチコチのご飯を用意しなくていい。
朝食。あと数時間で日本、というところ。
季節のフレッシュフルーツ、メイン:和風or 洋風、クロワッサン、バター&ジャム、紅茶・コーヒー
※洋風をチョイス。チーズとトマトのオムレツ。和風はゆかりご飯とサーモン照焼。カチカチだと隣のインド人が嘆いていた(笑)
以上、機内フードサービス。味はまあ外資系ライン平均というところだが、カトラリーが金属で袋入り、ホカホカのクロワッサンが美味しいという点は良いと思った。
ただし、やはりイスラムの国の会社だからか、アルコールのサービスは「言えば出てくる程度」。搭乗後も欧米系のようにナッツの袋とカクテルワゴンではなく、いきなり食事のカートが回ってくる。もし、アルコールが飲みたい人は、紅茶かコーヒーか聞かれた時に、ついでに頼むべし。間違っても「ワインは赤白どっち?」なんて聞いてくれないし、おかわりもしにくくて酒飲みには辛い。
ということで、次はドバイ空港に潜入してみる。