「寧夏夜市」でB級台湾飯

ほぼ食べ物!グルメ夜市へ

台湾に行く人が必ず足を運ぶであろう夜市。台北だけでなくどこの田舎にもそれなりにあって、毎晩多くの人で賑わっている。外食文化の盛んな台湾ならではの光景だ。売ってるものは食べ物が多いが、射的や雑貨、洋服、中には植木や鳥(ペットだと思う)まで売ってる店もある。

「寧夏夜市」はグルメ天国だった

今日訪れたのは「寧夏夜市(ニンシャーイエスー)」。ホテルからは歩いて10分くらい。ここは台北市内の夜市の中でも、最も飲食に特化した夜市なのだそうだ。場所はこちら。MRTなら捷運双連か中山になる。

この夜市は直線で店が並んでいるので、とても歩きやすい。ただし道幅がやや狭いので、ぎゅうぎゅう押し合いながら歩くことになる。荷物の管理はしっかりと。店の種類は、ほぼ食べ物。しかも、他の夜市にくらべて美味しそうなものが多い(私が見た感じで)これは楽しめそうだ!

中山の方から来ると、この看板が目に入る。ただし、かなり夜市には遠い場所にあるので、どんどん先に進もう。

定番の串焼きは外せないよね

さあ端から端まで見て回るよ~。まずは定番の串焼き。好きなものをかごに入れて渡すと焼いてくれる方式。まあ、間違いなく美味い。

こっちはもう焼いてある串焼き。肉類が多い。タレがかかってる。

これも串焼きなんだけど、ディスプレイが変わってる。ショーケースの外から見える面にびっしり並んでいて、それをオーダーする。ホコリっぽい夜市では、衛生面で優秀な一軒だろう。枝豆やきゅうりもある。

あんまり見たことないようなものも

こちらはイモ団子。揚げたての熱々が食べられる。

モツ専門の惣菜屋さん。手前は丸腸に何かを詰めたものだろうか。

並んでたサラダボートサンドイッチ

ここは長い行列ができていた。「沙拉船」という揚げパンのホットドッグである。英語で「Salad boat sandwich」と表記してある。これは私が絶対に食べられないやつ(揚げ物が苦手)

でも次に行く方のためにレポートはしておく。これがパン生地で、これにパン粉をまぶして油で揚げる。そこにきゅうりやハムなどを挟んでいただくんだそうだ。人気があるようで、列の並び方の看板が出ていた。カロリーを気にしない人にはいいかも。

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定番の「鶏肉飯」を持ち帰り

さてさて、今晩のごはんは何にするかな~。やはり台湾に来たら1回は食べたい大好物の「鶏肉飯(ジーロウハン)」かな。魯肉飯(ルーローハン)の鶏肉バージョンと思えばわかりやすいが、はるかにあっさりしていて食べやすい。

あった、あった、どこの夜市にもある。なんと日本円で約100円。これにちょいとおかずをつければ、老人女子の飯には十分だ。

夜市を歩き回るお供に飲んでたのは「愛玉(アイユイ)」。木の実から作ったゼリーで、薄味のレモネードに入れてチュルチュル飲む「愛玉檸檬」がお気に入り。緑色の台湾レモンの上に乗っているのが、プルプルのもとになる「愛玉子(オーギョーチー)」である。

部屋に帰ってひとり宴会

買ってきたもの~。デザート用のカップ入りフルーツ。今が盛りのいちごと、赤ドラゴン。ちゃんとようじもついている。どこの夜市にもフルーツ屋台があり、一人用のフルーツが出に入る。これは果物好きには嬉しい。

いつもの台湾啤酒(ビール)。たっくさん種類があるけど、たいてい買うのはこの2種類。どっちが好きかと聞かれると、左側の最もスタンダードなタイプのがすっきりして好き。右はやや甘みがある気がする。

アテは串焼き。こいつは鶏ももとニラ。タレがちょっと甘いかな~。

こっちが「香腸(シャンチャン)」台湾腸詰。めっちゃ甘いw

そそてこれが「鶏肉飯」。ほぐした鶏肉たっぷり。これは本当に美味しい~

以上、「寧夏夜市」レポート。中山か台北駅辺りで夕食に迷ったら、タクシー500円くらいで行けるので、こちらで食べるものあり。周りにもたくさんのB級レストランがあるので安心♪