買単!香港で食べまくり3泊4日

羽田から特典航空券で香港へ

2011年のお正月明け、しれっと会社を抜け出して香港へ。貯まったマイレージが期限切れになりそうだったので、オフシーズンの航空券に交換。3度目の香港行きと相成った。
今回はJALのマイレージなので、福岡から直行便はなく、新羽田空港経由。ちょうど江戸をテーマにした仕掛けが話題になっていたの(記事は2011年)で、喜んで回ってみることにした。
第一印象「太秦?」(関西人ならわかるネタ)
映画のセットのような建物がショップやレストランになっているが、時代劇フェチの私から見ると、詰めが甘すぎてペラペラな感じがした。
これを嬉しがるのは外国人観光客くらいだろう。日本文化を曲解されそうな変な鳥居とか、バチあたりなムードが充満である。
機内食はたいめい軒のオムライス
搭乗。あんまり長くもない飛行時間だが、やはりJALだけあって機内食が「たいめい軒のオムライス」、または「札幌ヨシミのスープカリー」から選べて、ワインはミニボトルを置いていってくれる。
私のチョイスはオムライス。これ今まで食べた機内食ではかなり美味しかった。ただ、たまにJALで朝食に出る吉野家の牛丼はかんべんしてほしい…(涙
 

機内で「キックアス」をやっていたので、ちゃっかり鑑賞。となりの金ロレックスしたお兄さんが、お笑いを見て大笑いするので、いまいち映画に集中できなかったが、面白かった。ちなみに帰りの便では「ソーシャルネットワーク」を鑑賞。

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あっという間に香港エアポート

空から見た香港。今日も少しガスっているが、こっちが香港島、あっち側が九龍半島側。

湾をはさんで都市部が発展し、今回私が主に回るのは香港島側。以前の旅では、観光施設が充実した半島側を拠点にしたので、今度は香港の心臓部となる、リアルな中環(セントラル)を探検する。

空港の翡翠酒家で担々麺

昼下がりに着いたので、ランチを空港でささっと済ませて街へ出ることに。香港では有名なチェーン「クリスタルジェード(翡翠酒家)」が、到着ロビーにあったので、飛び込んだ。
ひとり飯にはありがたいレストラン
ここの坦々麺がけっこう好きで、ピーナツのきいた濃厚なスープに大満足。本来は上海が本家なのだが、メニュー構成はガチの香港。一人旅の気軽なランチには便利だと思う。
レモンがっつりの「凍檸茶」うまし
飲み物は「凍檸茶(ドンレンチャー)」。これは香港式アイスレモンティーで、砂糖の入った紅茶に、これでもかとレモンスライスが突っ込まれて出てくる。ストローやスプーンで押しつぶして、かきまぜていただくのが香港式。
ちなみにミルクティーは「奶茶(ナイチャー)」といい、上に「凍(ドン)」をつけたらアイス。「熱(イッ)」をつけたら(つけなくても意味が通るが)ホット。濃厚なミルクティーが香港では人気のようだが、私はすっきり味のドンレンチャー派。
エアポートエクスプレスでシティへ
さて、いよいよ街へ。なんと空港からは、到着ゲートを出たフロアが地下鉄のコンコースになっていて、そのまま切符を買うだけで改札もなくシティへ直行できる。香港のsuica「オクトパスカード(八達通)」にたっぷりとチャージし、めざすは「香港(ヒョンゴン)ステーション」だ!